股関節の骨折

 
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詳しく調べてみました!

股関節の骨折は高齢者や老人に多く見られる怪我の一つです。

股関節は大腿骨と骨盤をつなぐ関節ですが、年を取って骨粗鬆症などが出てくると、当然、股関節を形成する大腿骨も弱くなってきます。
大腿骨の中でも、股関節部分は大腿骨頸部とそのさきにボールのような大腿骨頭でなっており、その下に大腿骨転子部がつづいています。
股関節の骨折はこの大腿骨頸部、あるいは転子部が折れることが多いです。

股関節は歩いたり走ったりするときに体重の数倍の力がかかることもある過酷な関節ですから、ギプスで固定して自然治癒というわけにもいきません。股関節骨折では必ず手術が行なわれると思って間違いありません。

股関節後方脱臼というのは、転倒したり、どこか高いところから落ちたり、あるいは自動車に乗っていて衝突事故などを起こしたときに、膝を強くぶつける(ダッシュボード損傷と呼ばれます)などして、股関節に対して大きな外力が加わった場合に、股関節が脱臼してしまう状態です。
脱臼だけであれば、まだそれほどの重傷ではないとも言えますが、股関節後方脱臼の約半分は大腿骨頸部や大腿骨頭、骨盤などの股関節に関係する部分の骨折を合併しています。

特に大腿骨の骨折は血流を妨げるために、手術なしでは回復はまず不可能で、しかも迅速に対応しなければ大腿骨頭壊死を招き、歩行が困難になってしまいます。

股関節の骨折と言っても、大腿骨、骨盤のいずれか、あるいはどの部分を骨折するのかによって違いますが、特に老人に多い、大腿骨頭や大腿骨頸部の骨折では、周辺の血管が圧迫されるため血流が阻害され、大腿骨頭壊死を併発することもあるため、早めの手術が必要になります。

大腿骨頸部の骨折では、状態がよければスクリューとプレートなどのインプラントを使用して大腿骨との接合が行なわれます。
こういったインプラントの部品は多孔質表面加工により、その後の骨の成長にともなってより結合力を増すように作られています。

また、人工骨頭による人工関節置換術も行なわれる場合がありますが、こちらは若い人や体重の重い人、運動をよくする人などは20年以内に再手術による交換が必要になることもありますので、どちらかというと高齢者向けの手術と言えるでしょう。

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