股関節の開排制限

 
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詳しく調べてみました!

股関節開排制限というのは、赤ちゃんのときに見られる関節の異常の兆候です。

子供を育てた経験のある人、小さな弟や妹がいる人などはご存じかと思いますが、赤ちゃんの足というのは、大人でたとえると、かなりのガニ股といえます。
普通に仰向けで寝ているとき、私たち大人であれば足をまっすぐ揃えて延ばすか、あるいはせいぜい大の字になって寝るぐらいです。
しかし、赤ちゃんを仰向けに寝かせると、普通の赤ちゃんは足を大きく開いた状態で足の曲げ伸ばしをしたりします。

これは人間の赤ちゃんの骨格がこのようになっているからで、大人から見ると苦しそうな体勢ですが、子供にとっては一番自然で楽な姿勢なんですね。

しかし、股関節に異常があると、先ほど説明したような自然な体勢が取れない状態になります。
これが開排制限と呼ばれる症状です。

股関節開排制限の状態は簡単な運動で確認することができます。
まず仰向けに寝かせた状態で、自然に曲げた赤ちゃんの足を体の前で揃えさせます。
そして、ゆっくりと足を広げてみると、正常であればペタンと両ひざが床につくはずです。
これが片方だけ床につかない、あるいは両方の足が床につかないということがあるようなら、股関節開排制限の状態のため、股関節に何らかの異常があることが考えられます。

昔から見られるものとしては先天性股関節脱臼、あるいは臼蓋形成不全という症状が多いようです。

臼蓋形成不全というのは、太ももの大腿骨を受ける骨盤側の穴(臼蓋)が先天的に浅いため、骨が外れやすいものです。
先天性股関節脱臼も生まれつき股関節が外れた状態の症状で、早めに治療をすれば元通りに戻ります。

長子がなると第二子以降もなりやすいという家族性が見られるため、遺伝すると考えられていましたが、それよりも抱き方などに問題があるといった原因のほうがメインではないかと考えられるようになっています。

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